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【WindowsPC】RAID1のHDDを非AFTからAFT仕様に交換出来た話

仕事で使っているPCのステータスにビックリマーク!「インテル(R)ラピッド・ストレージ・テクノロジー」を開いてみるとRAID1システムのHDD1台が動作していないとの表示が。PCを再起動してみると勝手に再構築してくれて元に戻ったような状態、だが年数が経ったHDD劣化で同時に昇天なんてのは怖いので避けたい。1台は交換しようと尼にて同型品を探すも完全に同じものがないので同メーカー同容量のものをポチッとする。

 

翌日に到着したHDDを手に交換手順を調べていると何やら不安にさせる情報を見つける。AFT仕様のHDDを買っちゃったよう~と他の情報も調べながら考えた。論理セクターサイズが同じ512バイトだから行けるんじゃねと。

sirocco.hatenablog.com

 

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全然怒られることはなく再構築が進み(1%までの進み具合が激遅で心配したが)無事完了した。ほんの少し起動時間が速くなった気がする。

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EPSONのMR6900、HDDベイはネジ2本とスライドを上げることによって90度横を向くようになっている。PC更新までこの2台が持ちこたえてくれることを祈りたい。

 

【即売イベント】Webメディアびっくりセール

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毎度おもしろ記事を連発してくれるWebメディア「デイリーポータルZ」が主催する「Webメディアびっくりセール」へ遊びに行ってきた。知らなかったが今回が第3回となるらしい。

 

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会場は「iTSCOM STUDIO&HALL」、何年か前に出来た駅隣接の二子玉川ライズという商業施設の一部だ。改札から出てバス停エリアの先にも店舗などがたくさんあったのだ。土曜日の昼過ぎとあって人がたくさん出ていた。

モールを進むと滑走路脇のエプロンのように大きな開口部が見えてきた。中には体育館ほどのスペースに所狭しと並んだ出展(出店?)ブース。会場MAPを見ると56まで番号が振られている。

 

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東京別視点ガイドさんのブースでSABOTENSプレゼンツ「家ンゲイはんこ」のガチャガチャ。路上園芸で外せない必須アイテムを攻略しよう!ということだが出てきたのはハンコではなかったw しかしこれはレアアイテムで当たりだったのだ。(小躍り♪)

 

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ごった返す会場内の人をかきわけ進んだ先に卒業生代表プロダクツさん。こちらはレーザー加工機で作ったおもしろグッズを展開している。新商品の押ピンバッジをゲットした。国会議員のように胸につけて受けを狙いたい。披露宴会場で暇を持て余した時にも有効活用できるらしい。

 

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Webメディアで有名なライターの面々による座談会。内容はともかく司会者のスーツが気になってしまった。

 

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一回りしてゲットした品の数々。自分が好きな壁写真に近いものもあり、ブースでは名刺を交換させてもらったり。こういう場所も活用して同志を増やしていきたい。

 

 

ばかスイーツ

ばかスイーツ

 

おとめ山ネコ歩き

ネコ歩き用のミニ三脚とクイックシューをゲットしたので試し撮り。

「新宿 猫」を検索すると「おとめ山公園」と出てきた。近いので突撃してみる。

 

 

ネタ元によると西の奥にたむろっているという情報。先に急ぐも、見えたのは立入禁止の看板。オオスズメバチの巣を駆除したばかりで戻りバチがいる可能性があるとのこと。いやいや、絶対入りませんって。危ないところを迂回して進むと丘の上に東屋が。そしてベンチに佇む猫が一匹。この子しか見つけられなかったが逃げずにいてくれた。

 

CULLMANN マグネジットコプターマルチ三脚 ホワイト CU-50084

CULLMANN マグネジットコプターマルチ三脚 ホワイト CU-50084

 

 

SLIK 三脚アクセサリー DQ-10N 汎用クイックシュー 201701

SLIK 三脚アクセサリー DQ-10N 汎用クイックシュー 201701

 

 

 

Maker Faire Tokyo 2014 を見てきた

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Maker Faire Tokyo 2014 の2日目に突撃。ほぼ開場と同時に到着したがすでに会場内はムンムンの熱気、午前中は空いているだろうという予想は完全に外れた。昨年250組の出展者は今年300組へと増加。来場者も1万人を超えているという話を聞いた。

 

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立ち寄ったブースは40近くあるのでいくつかをピックアップ。

  • Carton 段ボール財布
    そこら辺に落ちていた段ボールを加工して作った財布。製作者自身が2年使ったというものも型くずれせず。かさばるのが難点だが。
  • ケルトニクス
    搭乗型外骨格。動力は搭載していなくて人間の力をそのまま伝える動作拡大型スーツで、見たとこ素早い動きは難しいようだ。1回500円で体験搭乗を提供していた。
  • R2ビルダーズ・クラブ・ジャパン
    スターウォーズR2D2を自作しようというクラブの展示。近寄ってみると各パーツがアルミ削り出し!お金かけてますね~とのコメントに相槌を打っていた。
  • 3Dマッピング照明「LiLi(ライライ)」
    デザインされたアクリル樹脂にLEDライトが取り付けられ間接照明やインテリアの一部として使えるもの。ぼんやりとした明かりに女性たちが興味を示していた。価格が手頃だったら売れるだろう。
  • フーワ 木製知育玩具 華将棋
    将棋の駒の上にその駒の動きを印刷したもの。ただそれだけのことだがアイデアである。入門者にはありがたいひと工夫だ。

どのブースも出展者が丁寧に説明してくれる。ココ作るの難しかったんじゃないですか?と投げると、そうなんですよ~と返ってくる。そして撮影に対しても快くガジェットを動作させてくれるのだ。これはいつも気持ちいい。

滞在すること6時間、全ての写真や動画はFlickrで見て欲しい。


Maker Faire Tokyo 2014 - an album on Flickr

 

Maker Faire Tokyo 出展ガイド 2014年版: 出展申し込みから落選しない方法や展示のノウハウまでを大公開します

Maker Faire Tokyo 出展ガイド 2014年版: 出展申し込みから落選しない方法や展示のノウハウまでを大公開します

 

 

データ通信回線のコストを比較したら480倍の差があった

ぷららモバイルLTEというデータ通信新プランが発表された。通信速度は3Mbpsと低めだが1日あたりや月間の通信量制限がないという精神衛生上大変うれしい内容だ。早速他社とのコストを比較してみた。

 

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  • DoCoMoデータプラン(受信時最大150Mbps)
    月間通信量 5GB(ボーナスパケット分除く)
    月額 1,700+300+5,000=7,000円(税別)→7,560円(税込)
    コスト 7,560÷5=1,512円/GB

 

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  • ぷららモバイルLTE(上下とも最大3Mbps)
    月間通信量 
    950GB(3Mbps×3600秒×24時間×30日÷8)
    月額 2,980円(税込)
    コスト 2,980÷950=3.13円/GB

 

つまり、480倍以上も差があるのだ。いくら瞬間最大速度が速くてもこれだけの差があると受け入れがたい。数年前は制限がないプランの場合、200bpsとか300bpsの実用性に欠けるレベルだった。ここにきて動画やスカイプ通話などが問題ないレベルの速度が手頃に利用できるようになって選択肢が広がった。ぷらら光回線のプロバイダで契約があるので早速申し込んだ。

※2014年9月現在の各社公表情報によるもので、それぞれ契約手数料などは計算に入れてない。

 

 

設計・製造ソリューション展で見た最新3Dプリンタ事情

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先週は取引先が3Dプリンターの試作機を展示するというので設計・製造ソリューション展を見に行った。製造業向けのCAD/CAMなどのマシーンが一堂に会する展示会だ。今回はこの中に3Dプリンターコーナーが設けられ100社近くが最新の機器を並べていた。

お目当てのメーカーが参考出品していたのは紫外線硬化樹脂を使う光造形型だった。液体の樹脂が形を作りながら引き上げられていく方式だ。仕様・価格・発売時期など何も決定しているものがなく現物を見るだけで終わった。今後の発表に期待したい。

そのあと3Dコーナーをブラブラしていると人だかり。大きな箱型工作機器のようなマシーンを覗きこんでいる。窓の中にはレーザーが飛びその先には金属の形が形成されていた。金型を作る「金属光造形複合加工機」というものだ。

  1. 粉末状の金属をトレイ上に敷き詰める
  2. レーザーを当てて2次元形状の金属板を形成する
  3. 刃物による切削加工で厚さを整え表面を均一化する
  4. 金属板の上に粉末金属を重ね繰り返し

この機械では金型の水管(冷却用の水を通す管)も一緒に形成できるのだ。それも渦巻きなど複雑な形も図面さえ用意すればOK、金属の塊を削りだして作る従来の方法では逆立ちしても出来ない技だ。今までは分割して作っていたらしい。

福井県の会社だが、世界で唯一の技術らしい。感心した。

 

 

3Dプリンター導入&制作 完全活用ガイド

3Dプリンター導入&制作 完全活用ガイド

 

 

 

Rhodesピアノはこうして音を出してたのか!

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ライブでお目にかかったフェンダー社のブランドで有名なRhodesピアノ、好きな音ではあるが発声の原理がわからなかった。

 

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http://ramurinrindori.at.webry.info/201106/article_11.htmlより

調べてみると中身の写真を発見。鉄のバーが並んでいたのだった。

 

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http://modernmusic.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=27151より

そして、一本を外すとこんな形。左端の太い部分を鍵盤に連動するハンマーでたたくようだ。

 

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http://jstrl.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/fender-rhodes-3.htmlより

振動は細い棒に伝わり、その先にあるギターでおなじみのピックアップで音を拾うという流れだ。物理的に振動する部分があるアナログ楽器だったのだ。

電気的にはコイルと磁石からなるピックアップが並んでいるだけ。とは言うものの、それが88本もあるのだ。ギターの6本に比べれば格段に故障率が高くなる。しかしシンセサイザーがなかった当時、この音色を出すには重宝したであろう。