鹿嶋神社が昔と変わってなかった
近所なので小さい時から祭のときには駄菓子を目当てに訪れていた鹿嶋神社。久々に覗いてみたら昔のままだった。
手水舎で身を浄める子どもたち。大人でも素通りしてしまうのをよく見るが、親がやってみせているのだろうか。教育は大切だ。
本殿は変わらぬ佇まい。薄暗く厳かな雰囲気の中参拝者が手を合わしていた。
露店も昔と同じだが売っているものは少しずつ変化しているようだ。昔は唐揚げなんて無かった。どう見ても大人向けのつまみ、ビールや日本酒も売ってるし。
こちらは子供向けの缶落しゲーム。的を落として景品をもらうこの手は昔からあった。台に固定されているんじゃないかと思うほどなかなか落ちないものだ。いや、ホントに固定されているかも。
どこからともなく聞こえていたお囃子の音、正体はこの軽トラックだった。なるほどすぐに聞こえなくなった訳だ。翌日の神輿も雨のせいかトラックの荷台で運ばれていたのを目撃した。祭のために地元に戻ってきた級友によると、一旦持ち上げた神輿はその場で下ろしてはならないという。一年に一度、神様も首を長くして待ったお散歩タイムということなのか?