【大田原】料金ゼロの楽園飲食街
出張の途中に訪れた大田原市、ストリートビューでチェックしていた飲食街を探検した。
多目的広場の駐車場に車を止め、歩きだすといきなり目に入る立派な建物。「ミール」という飲み屋コンプレックスだ。しかし、看板には店名がなく正面に回ってみたら封鎖状態だった。景気のピークで建築を計画するとこうなってしまうのか。
東へ進むとそれらしい看板が見えてくる。
閉鎖されたスナックビル。入り口のアールが客が吸い込みそうな雰囲気だ。
遠目に見えたのは野良猫だった。警戒心が強いのですぐにバイバイだ。
スナック長屋も覇気がない。
斜めドアもたくさんある。「アーサーベル」は現役か?
カーブがおしゃれなスナック長屋。こちらも現役の店があるようだ。
脇道を見ると猫の餌。野良猫が多いようだ。
斜めドアにカーブの意匠、そして欧風な看板文字。窓は後から潰した?
ピンクっぽい店の「金太楼」は廃墟状態。お座敷でどんなサービスを提供していたのだろうか。
ここにも猫の餌場があった。
いちばん密集度が高い「花小路」。この通り周辺は人の気配があった。
「MEAT SHOP 大黒屋」。精肉店なのにこのファサード!異彩を放っていた。
隣にも特徴的な建物。ここもスナックやバーが入っている。
「綜合百貨 カクタ」。本当の地方にいかないと見られないような貴重な旧店舗。ディスク型壁材からのモノトーンが渋い。
脇道を入るとおもしろい臭突が目に入る。保持金具が外れてくるっと回ってしまったのだろう。空き家だったら問題ないのだが。
臭突の下にも餌場が。完食!
飲食現場目撃!そんなに近寄った訳では無いが睨みを利かした後に逃げてしまった。食事の邪魔をしたようで申し訳ない。この飲食街では餌場が多く、野良猫にとっては楽園なのかもしれない。