突撃たまたま白川郷
二日前に決めた白川郷行き。調べるとたまたま一年に数回のライトアップ開催日だった。15時過ぎに到着すれば余裕だろうと思っていたが特異日なので駐車場の待ち行列&シャトルバス待ちで時間ロス。だが、なんとか日没前に合掌造り集落へと入れた。
暖冬なのか雪が少ない。反対に人の多さは半端無かった。後から気づいたが「春節」期間だったのだ。中部国際空港の国際線枠はアジア路線が多いのだろうか。
ライトアップは肉眼ではキレイなのだがカメラにとってはチト厳しい。三脚を持った先輩おじさんと少し会話。「-2.5も露光補正しないとまともに撮れないよ。ライトが強すぎるんだよ。」仰るとおりだ。明暗差が激しすぎてHDRにでもしないと画にならないのだ。(この写真はHDRではない)
集落の一つに内部を見学できる「神田家」という建物がある。有料だが入ってみた。一階には囲炉裏端があり火を焚べている。奥に進むと休憩所があり無料のお茶が用意されている。冷えきった体を温めた。
三階まで見学可能で、上ってみると薄暗い室内は煤で黒ずんでいる。昔、生活に使った品々が展示されてはいるが暗くてよくわからなかった。そして、自分の体も燻されたように香りが付いたようだった。
ライトアップではない冬の時期にまた訪れたい。