二子玉川から用賀の大山道を歩く
なんとなく気になっていた用賀。地図を見ていたら「大山道追分」というピンが目に入った。調べてみると大山への参道が延々と続いているというのがわかり歩いてみる。
この辺りから川が見えるところまでは初めてだ。古い堤防のと川の間にたくさんの建物がある。昔の洪水を想像した。
「二子の渡し跡」と地図にあったが見つけられず。船着場跡のような残骸を見て引き上げた。
ガイド地図のチェックポイントを確認しながら北上する。庚申塔と延命地蔵。
目的の「大山道追分」にたどり着く。道標のみが佇んでいて解説板はなし。事前情報がなければ素通りしてしまうだろう。しかし、都内から大山まで歩いて行くとなると相当な距離だ。昔の信仰や流行とはいえ随分ストイックなひとが多かったんだなと感じた。