【長崎ぶらり③】戦時遺構・魚雷発射試験場跡
長崎の旅も終盤に。空港がある大村市と佐世保市の間にある川棚町、ここに戦時中の建物が残っているというので尋ねてみた。
国道から逸れて片島公園がある岬へ向かう。右折ポイントを間違えたがナビが示す通りに進む。が、道幅が狭くリッターカーでもギリギリな道。なんとか通り抜けて最寄りの駐車場にたどり着いた。目の前に現れたのは旭日旗とトタン小屋、一瞬関連建物かと思ったがどうも違う。後で調べたら「片島ドリームランド」というキャンプ場みたいな施設とか。人の気配はなく営業していなかった。
車を降りてから人の姿がない。どっちどっち?とGoogleマップで方向を見ながら進むとやっと出てきた案内板。一安心して坂を下ると煉瓦建物の残骸が点々と散らばっている。リアルRPGかよ!と口から出た。
海沿いに最近整備されたような駐車場が見えてきた。案内板があるがここに車で入る道が無いように見えたのだが、、、不思議。
そして遂に対面、メインターゲットの空気圧縮ポンプ室跡。この重厚感・廃墟感には鳥肌が立った。
カメラはiPhoneのみだがクリップ式のワイドレンズを装着しての撮影、短い時間だったが四方八方を見渡した。モデルさんを連れてくれば絶好のロケーションになるだろう。
本部跡以外にも魚雷発射塔や監視塔も残っている。だいぶ道が痛んでいて慎重に歩かないといけない。数人のグループで行動した方が良さそうだ。
順路を辿ると魚雷の水密などをチェックするプール跡。地元のボランティアさんだろうか、簡素だが手書きの案内板が役に立つ。当時の技術者たちの奮闘に思いを馳せた。
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