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夏の旅行 下仁田温泉~富岡製糸場 2日目

夏の旅行 下仁田温泉~富岡製糸場 1日目 - キオクノキLOG の続き

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下仁田温泉で泊まって翌朝は恒例の牧場へ向かった。どちらかと言うと軽井沢近くに位置する神津牧場、向かう道は案外山道で初めて車のマニュアルモードを使うほどだった。牛・ヤギ・うさぎと戯れて、その先に豚小屋見つけたが中は空っぽで廃墟になっていた。

牧場内を一周しようと池の畔を歩いていたら後ろからキャ~~~と悲鳴が。娘が牛のフンを踏んでしまったのだ、それもハイヒールでw 半泣きで足を洗い話を聞くと木の切り株に見えたらしい。ま、都会っ子も一つ勉強になっただろう。

 

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さて、いよいよお楽しみの富岡の街中へ。ゴルフのキャディさんのようなおばちゃんが案内する駐車場に車を止め、ちょうど昼時だったので食事処を探す。目星を付けていた裏路地発見。必死に撮影しながら抜けると見事なまでのレトロ建物の軽食喫茶が目の前に。有無を言わさず突撃した。

店は70歳代のおばあちゃんたちで回している。冷やし中華などを注文して店内の雰囲気を堪能しながら完食しお会計へ。ホール担当も調理担当も高齢者だ。支払金額が確定するまでに数分待たされる。いきなり来客が多くなり戸惑っているようだった。

 

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最後はメインの富岡製糸場世界遺産に登録されてからまだ2ヶ月、さぞ混んでるだろうと訪れてみると案外すんなり入れた。月曜日だからだろう。入口でボランティアガイドツアーに参加する人は・・・とのアナウンス。その指示に従って建物の裏で整理券をもらった。30分待ってツアーの開始だ。

40~50分に渡る説明ポイントでの解説、公式ガイドブックには書けないような当時の話などを盛り込み楽しく聞けた。初めて見学する人には利用する価値が高そうだ。

Flickr Search: gunma

 

世界遺産 富岡製糸場のすべて (TJMOOK)

世界遺産 富岡製糸場のすべて (TJMOOK)

 

 

 

夏の旅行 下仁田温泉~富岡製糸場 1日目

夏休みはちょっと早めに群馬県へ一泊旅行。温泉・レトロ街・世界遺産と欲張ったプランを駆け巡った。

 

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1日目最初に訪れたのは「こんにゃくパーク」。思ってたより立派な施設で実際に稼働している工場を見学できるようになっている。こんにゃくの製造工程は手間のかかるもの、と予備知識は持っていたが製造ラインを見るとほとんど自動化されている。パック詰めされた製品がどんどん流れ出てくるので手間は感じられなかった。

見学を終わると売店とその奥には試食コーナーがある。なんとここではこんにゃく食べ放題のバイキングが無料なのだ!しかし、この時期これ目当てで来る人が多い。2時間待ちのアナウンスを聞いて列から離脱した。

 

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お次のポイントは「群馬県立自然史博物館」。企画展「むし虫ウォッチング2」が開催されていた。入場料を払い、まずは虫を見る。蝶などの標本が数多く展示されていて、よく見ると一人の収集家によるコレクションだとか。これを集めるための労力を想像してしまった。 

虫はサラッと見終わったので常設展でも見てみるか、とおまけ的に思ってた。が、とんでもない展示物数!じっくり見たら1日でも終わらないほど。子供の自由研究にはもってこいの題材だろう。こちらも十分楽しめた。

 

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そして台風が接近する中、宿から近い下仁田駅周辺を散策。予めストリートビューでチェックしたとおりレトロな建物が並んでいる。特に細い通りが伸びる商店街、中央通りがすごかった。古い撞球(ビリヤード)場やパチンコ屋の建物が迫ってくる。ワクワクする通りだったが、雨脚が強くなってきたので宿へと急いだ。

 

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町中から車で10分しか離れてない宿「清流荘」、しかしそこは提灯の通り秘湯を名乗るのにふさわしい場所だった。案内されたのは離れの一軒家、露天風呂の隣という好立地だ。ここは夕食・朝食とも部屋食、全部手運びなので恐れ入る。川魚・こんにゃく・納豆、どれも地元産で老舗の業者から仕入れているとのこと、サービスの地酒とともに舌鼓を打った。

Flickr Search: gunma

 

 

日暮れの新小岩

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葛飾区の客先で仕事が終わり、時計を見たらすでに鐘がなった後。日没までの束の間、新小岩駅周辺を探索した。

いつものようにマップで「スナック」を探す。平和橋通りより南西に集中しているようだが、新小岩第一末広商店会のイワモト時計店が目について程なく車を停める。

調べたところルミエールという立派なアーケード商店街があるが、今回は通りを隔てて反対側がターゲット。少し忘れ去られた感が漂うバス通りとその裏をうろついたのだ。

予想外の収穫はスバル飲食街。このゲート、この裏路地感。もちろん何往復もした。

Flickr Search: shinkoiwa

 

ぴあ 小岩新小岩食本 (ぴあMOOK)

ぴあ 小岩新小岩食本 (ぴあMOOK)

 

 

雪が谷大塚駅周辺をプチ散歩

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日曜日はライブの前にプチ散歩。田園調布近辺ということで雪が谷大塚駅を目指した。駅に着く前というか家を出てからとんでもない猛暑、防災情報のメールには運動禁止で外出するなとある。アーケードもない商店街は日差しが容赦なく降り注ぎ、帽子はかぶっているものの長時間のスネークはムリだった。小一時間で退散、駅前でマンション広告の団扇をもらって多少は涼めた気がする。

街自体は駅前に飲食店はあるものの横丁がなくて肩すかしな感じだ。商店街を離れると住宅街で何もないようだった。商店街から線路を渡った西側は中原街道が横たわりここもなんの変哲もない。タクシー乗り場もないくらい。今度はもう少し蒲田よりの駅を調べようと思う。

今気がついた!雪の結晶か!

Flickr Search: yukigayaootsuka

 

ウォーカームック 大田区Walker 09-10年版 61802-48 (ウォーカームック 147)

ウォーカームック 大田区Walker 09-10年版 61802-48 (ウォーカームック 147)

 

 

荏原町駅前の路地が消滅

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東急大井町線大井町から二子玉川まで乗換駅を除くとけっこうローカルだ。高架になってない駅が多く、この荏原町駅もホームに降りたらすぐ改札というのどかな駅である。

下り線ホームから正面口の改札を出ると大阪の十三駅のように目の前に飲み屋が集合していた。残念ながら過去形になってしまった。一度は入っとけばよかったと後悔。

 

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辺り一帯は塀に囲まれ、今までの建物は跡形も無い。看板の通りマンションの建設が始まっていて、追い出された店舗の移転先が地図に示されていた。みんな戻ってくるのであろうか?

 

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駅前から離れるとそこは昔のまま、おいしい物件は残っている。活気があるとは言えないが。。。

Flickr Search: ebaramachi

 

東急電鉄記録写真 街と駅80年の情景 -東横線・池上線・大井町線 80周年記念フォトブック-

東急電鉄記録写真 街と駅80年の情景 -東横線・池上線・大井町線 80周年記念フォトブック-

 

 

うわさの国道駅でいろいろ発見

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各方面からスゴイところという情報は入っていた国道駅、今回はじめての突撃。笹山中央マートの帰り、日没までに時間があったのでカーナビに国道駅をセット。国道15号からぐるっと回れと出たが国道沿いにコインパーキングを見つけ滑り込んだ。

整備されている車道に向かってポッカリと空いたガード下の入口、横断歩道を渡ると雑草が生えたアーチ窓が目に飛び込んできた。お化け屋敷さながらな外観が期待をふくらませてくれる。

 

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微妙にカーブしたガード下、改札の外なので自由通路ということになる。薄暗い中にアーチと階段は静かに佇んでいたが、地元人は普通の駅として足早に往来していた。改札前には「やきとり国道下」という看板、が日曜なので定休日だった。車だから逆に良かったかも。

 

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先に進むと脇に出る通路、抜け道になっているのだ。外から見ただけではここから駅に入れるとは思わない風体。地元人御用達だ。ガード下を抜けるとその先は鶴見川、釣り船宿のそばでは路上将棋を囲むのどかな風景が広がっていた。

帰り道もガード下をと歩いているとサンダル履きのおじさんがガラガラ~と引き戸を開けるので目をパチクリ。よく見たら表札らしきものがあり、中には明かりが点灯していて生活の香り。なんと、このガード内に住居があったのだ。

さすがに会話を交わすことは出来なかったが、騒音とか家賃こととかを思いながら駅を後にした。

Flickr Search: kokudo

 

保存版 古写真で見る街道と宿場町

保存版 古写真で見る街道と宿場町

 

 

横浜市保土ケ谷区の笹山中央マートで昔話を聞いた

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笹山団地の笹山中央マート 横浜市保土ケ谷区: 写真撮っけど,さすけねがい?を見てグッと来たので早速訪れた。

交通を調べると横浜駅からバスとある。出撃時間が遅かったので車を選択、カーナビに言われるままハンドルを切り到着するとスーパーと団地が見えてきた。駅から離れた住宅街でコインパーキングがない。しかし、スーパーの駐車場があり助かった。

表通りから入ると大きい看板で「笹山中央マート」。周辺のショットを撮りながら中へ進むと。。。商店が連なって奥に伸びているとしか思えなかったが実は2店舗だけ、奥行きが無いのだ。精肉店と鮮魚店だけがひっそりと営業していた。

 

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先を見るともう一つの商店街「笹山アーケード商店街」が視界に入ってきた。こちらは短いが数店舗が並び奥行きがある。

奥までじっくりと攻めようと思ってアーケードに入った瞬間、入り口の電器店から人が出てきた。おもいっきり目が合ったので「こんにちは」と挨拶。すると気さくに地元情報を話してくれた。

ここは昭和40年頃にはアーケードの奥が見えないほど人通りが多くて賑わっていたとか。目の前にある団地もその頃に出来て新婚ファミリーがどんどん越してきたのだろう。そしてネットや宅配便がない時代、モノが飛ぶように売れたことが想像できる。

缶コーヒーをおごってくれた店のおばさん、というか高齢の女性。いくつに見える?ときたので72ぐらい?と返すと、嬉しがっていた。戦時中は防空壕に入ったことがあるというからそれなりの歳だったのだ。今でもアンテナ工事で屋根に登るらしい。びっくりした。

Flickr Search: sasayama

 

DXアンテナ 室内アンテナ デジキャッチミニ 強電界用 白 US10WB

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