大阪・堺東~難波~黒門市場~SKYWiFi
先週は大阪日帰り弾丸出張。予定より早く仕事が終わったので少しブラブラと探検。
先ずは堺東、堺市役所があるので堺市の中心部ということだと思われる。市役所の近くには飲み屋街。駅との間に商店街がある。マンションも多いが昔からの建物も点在していた。
飲み屋街をうろついていると閉店した飲食店が目に留まる。写真を撮っていると、
「○○さんの?」
この扉が普通はナナメが多いんですがと説明するかしないかに、
「この店な、やめはったんやけど、なんや人がおるみたいで・・・」
と、近所のおばちゃん話を聞かせてくれた。売店舗とかで不動産屋と間違われたようだ。通りにはマッサージ店が多く、その多くは風俗店としての営業に見えた。
南海難波で乗り換え。ここでも時間があったのでぶらついた。駅前からいきなり商店街が伸びる。大阪は商店街が多く、地道に周って長期戦でいかないと網羅はむずかしい。奥にあるユニバース味園とその周辺のディープゾーンを楽しんだ。
先を見ると黒門市場。名前は聞いたことがあったが場所の特定は初めて。この商店街も懐が深いがほんの一部を駆け足で通り抜けた。大阪の台所という店と観光客向け的な店が混在している感じ。とにかく活気があって通りが長い。要リベンジだ。
伊丹空港からJALに搭乗。たまたま乗った便がSKY WiFi対応機だった。シートベルトサインが消えると使えるようになる。インターネット接続は有料だが観光情報などのビデオコンテンツとJALホームページは無料で見ることが出来る。長時間の沖縄便だったら有料プランも検討したい。
大阪の商店街で遊ぼっ!全42商店街―クチコミ1週間2009 (1週間MOOK)
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神戸・大安亭市場~サンロードクニカ商店街~布引の滝
先月は神戸に一泊出張。久々に神戸空港、そして初めてのスカイマーク!いつものように随分前から下調べ。新開地のあのあたりも覗いてみたかったが、今回は古い商店街があるとの情報を仕入れたので突撃してみた。
仕事を終えて翌朝、ホテルから最寄りの三ノ宮駅とは反対方向へ歩き出す。大通りから一本入ったら黄色い看板が目に入った。日本語がほとんど書いてない。そういう地域なのかと再認識し先へ。
目的地までにも居酒屋などが点々と並ぶ道。もちろん電線は地中に埋まっていないが電柱が丸棒でないのだ。ミニ東京タワーのような鉄塔が並んでいた。なにやら地域の特殊性をさらに感じながら進んだ。
大安亭市場(おおやすていいちば)、今回のターゲットに到着。午前中の時間だったのでそれほどの人出はない。通りは長くて入口から終わりまでを確認できないほど。今調べたら今年の3月にアーケードが新装されたらしい、どうりで入口の看板が綺麗だったわけだ。半年ほど早ければ。。。
北上して抜けるとまた別の通り、サンロードクニカ商店街が伸びている。こちらもアーケードはキレイだが営業している店舗がほとんどない。坂を登る途中にあるので歩くには辛いのもあるのだろうか。
新神戸駅までタクシーを捕まえようと思ったがマップを見ると怒られそうな距離。時間があったのでカフェで休憩を取りながら進む。坂を登りきって駅舎に入ろうとした時、高架下に渓谷のようなエリア発見。iPhoneを見ると地図上に滝の名前が出てきてビックリ。いつか上まで登ってみよう。
新宿芸術散歩と林朋彦写真展
またまた夏の思い出w
8月末に新宿で興味をそそる写真展があり、たまたま「新宿クリエイターズ・フェスタ2014」というのもやっていたので立ち寄った。
草間彌生など著名アーティストの作品も出展されていたが展示場所が遠いのでパス。写真展の会場に近い新宿センタービルの学生アートを中心に見学。多摩美術大学・東京造形大学・総合学園ヒューマンアカデミーなどなど、各美術系学校より作品が並ぶ。ほとんどの展示に制作担当者が張り付き丁寧に説明してくれる。コンセプトや制作過程が良くわかった。
新宿歌舞伎町を再現した「都市のキャンバス」では、ビルの看板資料を集めるために何千枚の写真を撮りまくったとか。それを元に白い模型に手書きでロゴ等を書き込むという大変な作業。数ある看板文字も手が覚えてしまったと想像する。
メインターゲット「林朋彦写真展「東海道中床屋ぞめき」」会場へ。初めて入ったが、ここはエプソンが運営するギャラリーだ。プリンタやプリント見本が並ぶエントランスを抜けると奥には床屋が並んでいた。
一見して唸る。全てが良い。被写体の床屋自体の古さ渋さ、そして切り取られ時間を固定された写真として非常に完成度が高かった。受付には林朋彦氏本人がいてポスターの店は廃業してしまったという話を聞かせてもらった。これからどんどん少なくなるだろう古い床屋、貴重な作品群だ。
【夏の思い出】青春18きっぷで熱海散歩
約一ヶ月前のことだが遠い昔のように感じるお盆休み期間。娘が使った青春18きっぷの残り分を買い取り、ぶらりと東海道を進んだ。在来線の普通列車なので熱海止まり、とりあえず降りてみた。初めての熱海駅前、観光地図をゲットしてお散歩を開始した。
高いアーケードの平和通り商店街から脇道に入り路地裏へ。パチンコ屋「トキワホール」には、
突然の閉店ごめんなさい。熱海を愛し旅行にいらっしゃいまして、その都度のご来店本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。今後ともよろしくお願いします。
と張り紙があった。切ない。路地を抜けると竜宮閣、これも見たかった物件のひとつだが交通量が多く軽く収めるにとどめて、その先の喫茶店にて作戦を練る。
じっくりとMapで検索してチェックしたエリアを目指す。川沿いに飲み屋街が広がっている。いや、いたというのが正確だろうか。午後の明るい時間だからか人通りは皆無だ。
そんな一角からジャズが聴こえてきた。近づいてみると「modern jazz stereophonic tea room」と手描きの文字、ジャズ喫茶だ。結構な音量で通りにもバンバン音が漏れてくる。ジャズは好きだが、漁を優先し入店はパスした。周辺の建物を見るとなにかモダンなものが多い。タクシー会社と書いてある2階も円弧の庇が並んでいる。遊郭跡っぽい雰囲気だ。
もう少し進むと清水町商店街。ここは地元の住人が日々の買い物するようなところ。大きいスーパーがないのか商店街は生きていた。海に向かって坂が多い街なので海岸線と平行にアーケードは伸びていた。
夜中まで乗り放題の切符だが歩き疲れたので帰路に。地図は頭に入ったので泊まる機会があったら夜の街も探検してみようと思う。
データ通信回線のコストを比較したら480倍の差があった
ぷららモバイルLTEというデータ通信新プランが発表された。通信速度は3Mbpsと低めだが1日あたりや月間の通信量制限がないという精神衛生上大変うれしい内容だ。早速他社とのコストを比較してみた。
- DoCoMoデータプラン(受信時最大150Mbps)
月間通信量 5GB(ボーナスパケット分除く)
月額 1,700+300+5,000=7,000円(税別)→7,560円(税込)
コスト 7,560÷5=1,512円/GB
- ぷららモバイルLTE(上下とも最大3Mbps)
月間通信量 950GB(3Mbps×3600秒×24時間×30日÷8)
月額 2,980円(税込)
コスト 2,980÷950=3.13円/GB
つまり、480倍以上も差があるのだ。いくら瞬間最大速度が速くてもこれだけの差があると受け入れがたい。数年前は制限がないプランの場合、200bpsとか300bpsの実用性に欠けるレベルだった。ここにきて動画やスカイプ通話などが問題ないレベルの速度が手頃に利用できるようになって選択肢が広がった。ぷららは光回線のプロバイダで契約があるので早速申し込んだ。
※2014年9月現在の各社公表情報によるもので、それぞれ契約手数料などは計算に入れてない。
藝祭2014でガムランを聴いた
今年も突撃、藝祭2014。例年残暑が厳しい季節だが今年は多少楽にブラブラ出来た。美術学部正門を入ると二体の神輿で人だかり。今年は迫力のある動物をモチーフとした立派なものだった。担いでいるところも見たかった。
いつものように絵画棟を8Fからあみだくじのように教室を縫っていく。油絵や日本画、それにインスタレーションと多彩な作品を見ることが出来る。毎回、斬新な作風のものに出会えてその発想に感心する。
今回は音楽学部で一つライブを聴いた。藝大ジャワガムランクラブ Titik Suaraによるガムラン演奏とラントヨという舞踏。藝大の学生クラブだがメンバーを見ると相当数の本場の方々が混ざっていた。楽器も本格的なものが並び異国にいるような音空間を堪能した。
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夏の終わりの屋形船
8月最後は日曜日、一足先に秋の風だが屋形船に乗船した。香川県から上京の大将が企画、2週間前の募集で人数が心配されたが運行基準の20名はオーバーでお台場は青海駅前から出港した。
乗り合いの渡し船的なものでなく料理が出て宴会をするのは何気に初めての経験。船同士がすれ違うときは波で揺れる。ビール瓶が倒れるほどではないが。アルコールは飲み放題だが男女別のトイレ完備で安心。お約束の天ぷらは船内で揚げたもの、アツアツだ。
出港時の夕陽もあっという間に夜景へと変わっていく。浅草のスカイツリーが見える折り返し地点とアクアシティ前のお台場海浜公園あたりでの停泊中は屋根に上がることが出来る。火照った顔に涼しい風が気持ちよかった。
二次会は東京タワー見学して大門の「82 ALE HOUSE」に腰を下ろした。モヒートとともに注文したグリルキャベツ、お新香的なものだろうという期待は良い意味で裏切られた。これを目当てに再訪してもいいぐらいの美味しさだった。
おとなの週末セレクト「最新の極上水上散歩」〈2014年7月号〉 [雑誌] (おとなの週末 セレクト)
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