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【六角橋】より西を歩いてみた

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仲見世のレトロ感が有名な横浜市六角橋商店街。今回は未踏の六角橋交差点より西の六角橋協栄会界隈を歩いてみた。

 

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六角橋交差点。ここから先へ進むと仲見世、そして白楽駅へつながっている。ここは渡らず背中方面へ進んだ。

 

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最初に目に入ったのは、もじゃハウス。営業してるのかわからないが額装店らしい。営業日が少な過ぎない?

 

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見事なトマソン物件を発見した。危なくはあるがよく見るとフェールセーフ的な出っ張りがあり考えてるなと。いや、考えていないだろうな。

 

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祐天地蔵尊なる建物。中を覗いたらソファーやストーブが。何これくつろいで良いの?という驚き。

 

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新築の建売住宅の向かいには年季の入った木造住宅。昭和30〜40年ごろから佇んでいるのだろう。よう同期!

 

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バーの看板人形。鼻高っ!ところで誰?と画像検索でマスターと見比べた。まぁ、髪型はね♪

 

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派手な外観の古着屋さん。台湾のおじいさんがペイントした街にありそうな雰囲気を醸し出していた。

 

詳細地図で歩きたい町 横浜 (JTBのムック)

詳細地図で歩きたい町 横浜 (JTBのムック)

 

 

 

 

【根津】あいそめ市とその界隈

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根津神社に程近い藍染大通りで年に数回開かれる地元の青年部による手作りイベント「あいそめ市」を覗いてきた。

 

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いつも楽しいイベントでお世話になっているSABOTENSさんとむらたぬきさんのブース。紐の絡まりが解けた狸マリオネットが元気に踊っていた。関節が異常に毛深くなっているのが気になったw

 

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マニアフェスタでも常連の台湾夜市屋さん。子供たちが沢山なので賑わっていた。しかし、話を聞くとゲームに対しては大人の方が熱量が高くなりがちだとか。わかる。

 

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会場となっているストリートには体験型の出展ブースが多かった。木工のお箸作りや尺八体験などだ。写真はないがイベント名にもなっている藍染を体験できるブースもあった。

 

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近くのお蕎麦屋さんが出しているブースでアイス蕎麦ラテをいただいた。すぐ近くだというので店先を覗いたら14時を過ぎているのに満員御礼で入場規制だった。2度目に立ち寄った時には店主さんがいてお話を聞く。昔は青年部の最年少が70代という時もあったが、若い人が増えてきてこのようなイベントが行えるようになったとか。下町ではあるが高齢者ばかりではなく新しい動きがある街なのである。

 

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この界隈は何度となく散歩をしているが定点観測もまた楽しい。

 

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路地が多いのも周知の事実。その奥にどうやって入れたのか?・そこから出せるのか?という車庫を見つける。高さもギリギリでほんと出庫するところを見てみたいと思った。

 

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「ご自由にお持ちください」物件。その一ヶ所では既にブツがなくなっていた。日常的なリサイクル、見習いたい。

 

 

【イベント】「文ッ字フリマ」でパンダを見た

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町田で開催された「文ッ字フリマ」に突撃した。大日本タイポ組合が主催するタイポデザイナーたちが自慢の文字グッズを展示販売するイベントだ。

 

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会場は「町田市民文学館ことばらんど」という公共施設の2階と3階、上ってみる。


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会議室で使うような広さのスペースに所狭しとブースが並んでいる。立ち止まることも難しい程にタイポフリークたちが押し寄せた。正に動物園のアレだ。

 

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即売ブース以外にも展示スペースがあり、デザインの進行もわかる冊子が目に付いた。

 

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知人のブースを中心に買い漁る。予めツイッターのタイムラインで予習をしていたので「あーコレコレ!」と釣り上げるスピードは速かった。じっくり愛でようと思う。

 

まちの文字図鑑 ヨキカナカタカナ

まちの文字図鑑 ヨキカナカタカナ

 

 

 

【桐生】寂れた飲食街とモダン建築

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北関東は東北道と関越道に挟まれた桐生市に訪れる機会があったのでスネークしてきた。

 

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まずは下調べしておいた最安のコインパーキングへ。ウソだろ!と思うほど安い。60分/100円の表示が必要なのか疑問に思った。

 

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飲屋街を歩くと早速脇道の路地、入るしかない。

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共食いキャラである。遠くからも美味しい匂いがした気がする。

 

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廃屋と駐車場。新しもの好きの契約者がいるらしい。

 

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だいぶ疲れているスナック長屋。

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やはり廃墟状態だった。

 

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「鏡」という店。個室空間で朝5時まで、しかもこのエントランス!あやしい、怪しすぎる!が、路地を出て表通りから見たら普通のスナックのようだった。

 

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なんとなく気になった青い看板建築。

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路地を見たらとんでもないものの倉庫だった。

 

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歩いていると所々にモダンな建築物。都心ではなかなか見られない形だ。建て直しが少ないのか面白いビルが残っていた。

 

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散歩途中で見つけた「桐生倶楽部」。調べたら大正8年建造だとか。とてつもなく古い建物と遭遇してしまった。あなたが優勝!

 

 



【藤沢】飲食朋友会と街中もじゃハウス

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日曜日午前中の消防ボランティアミーティングの後、夜の大船でのイベントまでに程よい散歩時間。ひと駅先の藤沢を目指した。

 

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藤沢といえば定番の「飲食朋友会」、実は初訪問なのだ。いろんなところで紹介されていたが、もしかして更地かもと心配しながらのスネーク。残っていて安堵した。

 

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ど昭和な店構えが当時を偲ばせる。普通酒をあおりながらのおしゃべりが聞こえてきそうだ。

 

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この横丁、入口のアーチから気になったが蔦がすごいのだ。どこを向いてもグリーンが一面に生い茂っている。4月も半ば過ぎという季節がドンピシャなのもあるが壮観だった。

 

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朋友会の路地を抜けるとまた別の飲食店コンプレックス。キレイに上半分だけのデコレーションになっている。駐車しているベンツの脇も平気に通り過ぎていたが先人情報によるとやっぱりなエリアらしい。

 

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先に進むと装テンが店舗だったことを主張している、もじゃハウス。前後左右どこから見てもグリーンしかない。テントも!

 

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あるわあるわ、もじゃ物件。10歩進めばグリーンが大げさではないかもしれない。気流か何かの影響で温暖なのだろうか藤沢は。

 

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これは駅へと続くメインストリートに面する長屋店舗群。2Fが重点的にもじゃっている。意図的に誘導しているのだろうか。

 

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もうすぐ駅というところで木造建築ストリートを見つける。自分が子供の時の街並みがそのまま時間が止まったような雰囲気だ。しかし生活感はなく、藤だけが住人のようだった。

 

世界一の庭師の仕事術 ?路上花屋から世界ナンバーワンへ?

世界一の庭師の仕事術 ?路上花屋から世界ナンバーワンへ?

 

 



三島ダム湖畔の素掘りトンネル

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とある用事で君津市へ。2時間以上前に着いてしまったので下調べしておいた三島ダムをカーナビにセット。しかし今回のターゲットはダムでも満開の桜でもない、素掘りのトンネルだ。

 

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三島ダムのすぐ横にトンネルの入り口がある。写真の背後には満開の桜。ジモティーがバーベキューで宴会しているのを横目に腹を鳴らしながら進む。

 

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トンネルの壁面を見るとツルハシを叩きつけた跡がびっしりと並んでいた。なかなか珍しい光景だ。

 

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最初のトンネルは途中で90度曲がっている。役所が作るトンネルではあり得ない角度。パノラマ合成してみたがイマイチ直角感がわかりにくい。こういうのはVRが良いのだろう。

【2019年4月10日追記】

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忘れた頃に作成されるGoogleフォトのパノラマ合成

やっぱりGoogle先生の仕事は間違いない。だけど、もっと早く作ってね♪ 

 

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第2のトンネル中程に横への道。何も案内がないが進んでみると小さな建物。マップを見ると八雲神社という名称だった。賽銭箱はないのでジャランジャランとごあいさつしてから中を覗いたがよく見えなかった。

 

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トンネルの先にも道は続く。ダム湖の湖畔、ちょっとした入江に捨てられた小舟や流木が漂っていた。

 

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道の終点には民家が数件。その近くには蜂の巣箱が並んでいた。何かを確認するために近づいたらハチの飛ぶ姿が見えたのでUターン。東京から1時間強な場所で養蜂が行われているとは思わなかった。

 

 

 

【東北震災遺構2018】③たろう観光ホテル

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東北震災遺構めぐりも最後の目的地へとたどり着いた。岩手県宮古市田老地区、津波で街が全滅になってしまったところだ。


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旧堤防と新堤防。古い方は一部損壊していた。新しい堤防は海寄りにより高く建設されていた。


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津波到達地点の表示は港湾施設と岩山に設置されている。今回の津波が如何に高いかがよくわかる。


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f:id:twinleaves:20180713075641j:image報道でもよく紹介されていた震災遺構「たろう観光ホテル」。1階と2階は津波で骨組みだけになっていた。

 

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あらかじめボランティアガイドを申し込んでいた。ガイドと一緒でないと中に入れないのだ。ガイドによる案内で客室内を見学、3階以上は何もなかったようにキレイな状態で残っている。さらに奥の部屋へと案内され、そこでホテルの社長さんが撮影した津波到達時のビデオを見る。沖合から黒い塊が迫ってくる、そしてホテルと海岸の間を消防車が走り抜ける。その直後堤防を安々と越えて迫ってくる大津波。映像で見ても迫力があり恐怖感を覚える。目の前でリアルに体験したら腰を抜かすだろう。実際、ビデオ映像は津波がホテルに到着するときの一瞬、カメラが上を向いてしまっている。本人は覚えていないそうだが自然と体が避けたのだろう。


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このホテルの社長さんは防災意識が高かったようだ。津波以前から掲示されている張り紙、従業員も全員無事だったそうだ。ホテルは近くに新築された。しかしこの被災建物は遺構として残すことを決めたのだ。石碑や碑文だけではすぐ忘れ去られる。これだけ大きい遺構でいつまでも危険に備えることを忘れないようにという思いだろう。次世代につなげて行きたい。